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日蓮大聖人・池田大作

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第十四回本部幹部会、第二回神奈川県総会… 青年よ「正義の言論」の炎を

2002.2.1 スピーチ(2001.8〜)(池田大作全集第93巻)

前後
18  思えば、五十年前の「二月闘争」は、「立宗七百年」の二月に打ち立てた金字塔であった。
 (一九五二年〈昭和二十七年〉、名誉会長は蒲田支部の支部幹事として、二月の一カ月間で、当時の限界を打ち破る「二百一世帯」の弘教を達成。戸田第二代会長の願業である「七十五万世帯の折伏」への突破口を開いた。この年は日蓮大聖人の「立宗宣言」から七百年の佳節であった)
 そして今、「立宗七百五十年」の二月を迎えた。創価学会は、今や「日本一」、いな「世界一」の仏法と平和のスクラムとなった。いよいよ、これからが本舞台である。
 宇宙第一の妙法を朗々と唱え、弘めながら、ともどもに、「日の出の勢い」で前進したい。
 五十年後、私たちは「立宗八百年」を迎える。この時までに、どこまで広布を拡大できるか。
 若き青年部、未来部の皆さま方に、すべてを託したい。よろしく頼みます!
19  ガンジー″内面の変革こそ真の変革″
 きょうはフランスの代表も来ておられる。
 ロマン・ロランの小説で、主人公の女性が、こう決心する場面がある。
 「第一の義務は『意気地なしにならないこと!』」(『魅せられたる魂』宮本正清訳、岩波文庫)
 戸田先生は、「人生は強気でいけ!」「学会は強気でいけ!」と指導されていた。
 ロランと親交のあったインド独立の父ガンジーは言っている。
 「改革者たるものが関心をもたなければならないのは、外面的形式よりも内的精神における根本的な変革である」(「私のヒンドゥー教」竹内啓二訳、『私にとっての宗教』所収、新評論)
 肩書や地位などの「外面」ではない。真の革命家、時代をつくる偉大な人は、人間の「内面」に目を向けている。人間革命である。
 日夜、自他ともの幸福へ行動し、「内的精神」を充実させる人――皆さまこそ、真の「改革者」なのである。
 尊き皆さま方が、ますます健康で、ご長寿で、大活躍されることを心から願い、スピーチを結びたい。
 きょうは海外の皆さまをはじめ、遠いところ、ありがとう! どうか、お幸せに!
 (創価国際友好会館)

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