Nichiren・Ikeda

Search & Study

日蓮大聖人・池田大作

検索 & 研究 ver.9

第48回本部幹部会 「励ましの対話」こそ「勝利への対話」

2000.7.18 スピーチ(1999.10〜)(池田大作全集第91巻)

前後
19  誠実・確信ある言葉、それが勝利
 さらにエマソン(アメリカ・ルネサンスの思想家)。
 私の机のそばにも、エマソン全集がずっとある。牧口先生も戸田先生も、エマソンが、お好きであった。
 「誠実な言葉が完全に無駄になってしまったためしはない」(『エマソン論文集』上、酒本雅之訳、岩波文庫)
 誠実な言葉。確信ある言葉。それが勝利につながる。いいかげんな言葉や、策略など必要ない。
 最後に、リンカーン。
 「われわれは、弱い者が強くなり、無知な者が賢くなり、すべての人間がともに向上してもっと幸せになることを期待したのである」(前掲『リンカン民主主義論集』)
 一緒に幸福になろう!――私たちも、この心で進みたい。
20  また来月、勝利した姿でお会いしましょう!
 ご健康とご長寿を祈りたい。すべての成功と勝利を祈りたい。
 皆さまに、お題目を送ります。皆も祈っていただきたい。
 「悪鬼入其身」の反対で、自身の生命に「梵天、帝釈、日天、月天よ、入りたまえ!」「全学会員に、わが地域のすべての同志の方々の生命に、梵天、帝釈、日天、月天よ、入りたまえ!」――こう祈れば、千倍、万倍の力が出る。これが生命変革の「祈り」である。「信仰」である。人間革命への″秘伝″である。
21  日寛上人は、文段で「わが身に、日蓮大聖人の御生命が顕れる」と仰せである。
 (当体義抄文段に「我等、妙法の力用に依って即蓮祖大聖人と顕るるなり」〈文段集六七六ページ〉と)
 これが妙法の信仰の究極である。おのおのの生命に、日蓮大聖人の御生命があると仰せである。ゆえに、断じて負けることはない。
 この大確信で進みましょう! きょうは、ありがとう!
 (東京牧口記念会館)

1
19