Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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沖縄代表協議会 強く! 強く! 信仰とは「勇気」

2000.2.7 スピーチ(1999.10〜)(池田大作全集第91巻)

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4  大聖人は正義のために、邪智・邪法と戦って、死罪・流罪になられた。謗法を呵責されて、死罪・流罪になった。何も悪いことをしていないのに、死罪・流罪になったのである。
 大聖人の正統である創価学会も同じである。正義である牧口先生、戸田先生を、権力は投獄し、いじめた。宗門は破門をし、いじめ抜いた。
 今回の日顕のずる賢い陰謀は、大聖人が必ず御裁きであるにちがいない。そして、長い目からみれば「日顕宗が、いかに邪教・邪宗の実態であるか」は、歴史が明確に証明するであろう。
 とともに、大恩ある創価学会を裏切り、宗門と結託して、ありとあらゆる策謀・陰謀をめぐらした人間はまた、大聖人より「言語道断の輩」として裁かれることは間違いないと信ずる。
5  ″小島の人間の言うことなど恐れるな!″
 信仰とは――大聖人の仏法とは「最高の勇気」である。究極の仏力、法力の勇気である。勇気の二字である。
 勇気こそが、仏の慈悲に最も近い力用である。
 臆病者は、蛇にあえる蛙のようなものである。また、「たかにあへるきじねこにあえるねずみを他人とをもう事なかれ」――鷹にあった雉、猫にあった鼠が恐ろしいと思うように、他人のことと思ってはならない――と御書には仰せである。
 ともあれ、今、臆して戦わなければ、生々世々、恐れ、おののいて、生きていかなければならないという因果の理法なのである。
 「熱原の三烈士」の勇気を忘れてはいけない。牧口先生、戸田先生の勇気を忘れてはいけない。ボリビア、ウルグアイはじめ南米、ヨーロッパ、アフリカで戦っている同志の勇気を忘れてはいけない。
 小さな日本である。大聖人は、日本の権力者を「わづかの小島のぬしら主等」と仰せではないか。小島の人間の言うことなど恐れるな! 強くいけ! そう仰せなのである。
 終わりに「沖縄の大勝利」「世界青年平和大文化総会の大成功」を祝し、また皆さんのご多幸を祈りに祈って、スピーチを結びたい。
 (沖縄研修道場)

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