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日蓮大聖人・池田大作

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第31回本部幹部会、第1回東海道総会、… 本源的幸福へ最高に尊貴な人生を

1999.2.2 スピーチ(1998.11〜)(池田大作全集第90巻)

前後
21  当時の蒲田支部の支部長は小泉隆さん。婦人部長は白木静子さん。お二人も真剣に戦ってくださった。私が行って、蒲田がうなり始めた。東京がうなり始めた。そして、日本中に波動が伝わった。
 (昭和二十七年一月の学会全体の折伏成果は、六百三十五世帯。二月の蒲田支部の驀進を機に、三月には、かねてからの目標であった千世帯を突破した。十一月、十二月の折伏成果は、ともに二千世帯を超え、年頭の学会世帯数五千七百二十七世帯は、一年で二万二千三百二十四世帯にまで拡大した)
22  二十四歳の私よりも″偉い″幹部はいっぱいいた。しかし、広宣流布と役職は無関係である。
 本当に偉いのは、折伏をする人である。末法の信心の真髄は、日蓮仏法の真髄は、折伏である。
 折伏をやる人こそが仏であり、御本仏の「誉れの門下」なのである。
 仏法の眼から見れば、他の名誉など、比べものにならない。いかなる権力者よりも尊い。「広宣流布を進める人こそが、一番偉大な人である」と断言しておきたい。(拍手)
 師匠である戸田先生が、一人の愛弟子を″戦地″に送ったことから、一切は始まった。もし、戸田先生が手を打たなければ、そして、私がその心を実現していなければ、今日の創価学会はない。
 「師弟不二」だからこそ、広宣流布の大道が開けたのである。未来のために、この歴史を語り残しておきたい。
23  大切な皆さま方である。
 悪い風邪が流行っているが、どうか体に気をつけていただきたい。
 尊き同志の皆さまが、いつも健康で、ご長寿であられますよう、私は毎日、一生懸命、祈っている。皆さまのための「名誉会長」だからである。
24  「冬来たりなば、春遠からじ」(イギリスの詩人・シェリーの言葉)
 一歩前進して、また三月を迎えましょう!
 創価学会を世界一の団体にしましょう! 戦おう!
 (東京牧口記念会館)

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