Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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沖縄代表者勤行会 広布と人生の名操縦を

1997.2.25 スピーチ(1996.6〜)(池田大作全集第87巻)

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5  さらに大聖人は、こう戒めておられる。
 「摩訶止観第八に云く弘決第八に云く「必ず心の固きに仮つて神の守り則ち強し」云云、神の護ると申すも人の心つよきによるとみえて候、法華経はよきつるぎなれども・つかう人によりて物をきり候か
 ――天台大師の『摩訶止観』の第八、ならびに妙楽大師の『弘決』の第八に、『必ず心が堅固であることによって、神の守護が強い』とあります。神が守るといっても、それは、人の心が強いことによるということです。法華経は、よい剣ですが、使う人によって、切れ味が違ってくるのです――。
 この「心」とは要するに「信心」である。強き信心の人を、諸天も強く守る。
 強き信心の「心」に、最高の決心、慈悲心、用心、勇猛心が含まれ、智慧が含まれ、福徳が含まれている。
6  一切が、人材で決まる。「強き心」の人材で決まる。わが沖縄創価学会も、二十一世紀へ、さらに堅固に、「難攻不落の人材城」を築き上げていただきたい。
 ともあれ、きょうもまた尊き全同志が、一日、無事安穏であれ! 幸福という目的地へ向かって、「生活」と「人生」と「広布」の名操縦を! と、私は祈りゆく日々である。
 結びに、すべての役員の皆さま方に、重ねて心から御礼申し上げ、私のスピーチとさせていただく。
 どうか、ご家族の皆さま、地域の同志の方々にも、くれぐれもよろしくお伝えください!

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