Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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創価学会春期彼岸勤行会 陰の労苦に「ありがとう!」と

1996.3.20 スピーチ(1995.5〜)(池田大作全集第86巻)

前後
9  私は、ずっと思ってきた。「和歌山に住んでみたい。もし、東京から引っ越すとすれば和歌山を選ぶに違いない」と。
 和歌山で広布の指揮を執り、また詩をつくり、書きものをしたいと願ってきた。
 『老人と海』などで有名なアメリカの文豪ヘミングウェイも、紀州に憧れをいだいていたという。
 白浜の空港もジェット便がスタートし、東北はじめ各地の同志が関西研修道場での研修を喜んでおられる。関西国際空港からも近く、世界の友との往来も、ますます、にぎやかになるに違いない。
10  二十一世紀へ、「理想の和歌山」をつくっていただきたい。日本一の偉大なる「人材の城」を残していただきたい。
 広宣流布を進めた分だけ、自分が功徳を受け、永遠の財産を生命に積む。
 立派な「人材の城」をつくった分だけ、自分の生命が堅牢な城のごとく強くなり、健康になる。
 「責任」を自覚した分だけ、「喜び」もある。これが仏法の方程式である。
 特に「副役職」の人は、自分の責任範囲を明確にすることである。具体的に責任を自覚し、責任を果たすことによって、成長も歓喜も功徳も生まれる。
 私は、これからも何回も、和歌山に来させていただきます。
 本日、お目にかかれなかった皆さまに、どうか、くれぐれもよろしくお伝えください。

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