Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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第2回アジア文化教育会議 「アジアの民」の黄金時代へ

1994.1.29 スピーチ(1993.12〜)(池田大作全集第84巻)

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9  タゴールが求めてやまなかった「理想の天地」を、今、アジアのSGIの皆さまが力強く築いておられる。
 「何ものも恐れない毅然たる勇気」
 「世界に開かれた伸びやかな心」
 「人々を幸福にしゆく言論の戦い」
 「燃えたつような向上の一念」
 「道を迷わせようとする悪しき因習の宗門と断固戦う、清らかな知性」
 「世界へと、そして二十一世紀へと無限に広がりゆく行動の舞台」──。
 すべて皆さまの真剣なる信心の力である。妙法に生きゆく人は、真実にして永遠の自由を勝ち取ることができる。
 アジアの「光」であられる皆さまお一人お一人が、さらにさらに輝きゆかれんことを、私は祈ってやまない。そして、新たなる「アジアの黄金時代」を、ともどもに築いてまいりたい。
10  大聖人は「たねと申すもの一なれども植えぬれば多くとなり」──ものの種というものは、一つでも植えれば多数となり──という原理を示されている。
 今、皆さまは、それぞれの国にあって、広宣流布の尊い「黄金の種」を植えておられる。
 少しも焦る必要はない。時とともに、皆さま方の蒔いた種が、限りない「福徳」と「栄光」と「勝利」の実りをもたらしゆくことを確信して、悠々と進んでいただきたい。
 皆さま方、ならびに、ご家族、そして、我が愛するアジアの全同志の、ますますのご健康を心よりお祈りして、記念のスピーチとさせていただく。
 (香港市内)

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