Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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第73回本部幹部会、第8回東京総会 何があっても朗らかに、そして勝利

1993.12.18 スピーチ(1993.12〜)(池田大作全集第84巻)

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24  背信・極悪の宗門から決別
 その宗門を戦後、どん底から、奇跡の大興隆をさせたのはだれか。創価学会である。この事実を否定する人間は一人もいないはずである。
 その赤誠の学会を、自分の貪りのため、卑劣な瞋りのため、癡のために憎み、いじめ、破門──。その背信のひどさは到底言葉で表現できない。そして、彼らが受けるであろう因果の報いも想像に余りある。
 五十年前の牧口先生の痛憤の叫びは、今は当時以上に真実となった、と申し上げておきたい。(拍手)ゆえに「法罰」も決定している。そして今、この極悪から決別したことを、牧口先生が最大に喜ばれていると、私は確信している。(拍手)
25  本日のこの会場には、第八回東京総会の意義を込め、東京各区をはじめ山梨県、文芸部の代表、第二回・三回鼓笛隊総会(昭和五十三・五十四年)に参加された方の代表、そして海外十七カ国のメンバーが参加されている。ご苦労さま。(拍手)
 また新たに衛星中継が開始されたのは、東京の戸田記念国際会館、浮間文化会館(北区)の二会館。音声による中継も、新たに全国の二十会場で始まった。
 先ほども、創価合唱団の皆さまが、″ベートーヴェンの第九(歓喜の歌)″を見事に披露してくださったが、徳島県鳴門は、日本で初めて″第九″が演奏された地とされる。明一九九四年秋、徳島では″一万人の第九″の大合唱祭を行うことになっている。(拍手)
 明年も、健康で朗らかに、名指揮をとりながら、何ものにも屈せず、すべてを悠々と乗り切っていく一年にしていただきたい。楽しい、楽しい一年としたい。
 全国の皆さま、お体をお大事に。一年間、本当にありがとう。よいお正月を!
 (東京牧口記念会館)

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