Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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「魂の独立記念日」祝賀の最高協議会 常に「大聖人と共にある」うれしさ

1993.11.7 スピーチ(1993.6〜)(池田大作全集第83巻)

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16  御義口伝には「今日蓮等の類い南無妙法蓮華経と唱え奉る者は与如来共宿の者なり、傅大士ふだいしの釈に云く「朝朝ちょうちょう・仏と共に起き夕夕せきせき仏と共に臥し時時に成道し時時に顕本す」と云云」──今、日蓮とその門下で南無妙法蓮華経と唱え奉る者は、「如来と共に宿する」者である。傅大士ふだいしの釈には「毎朝、仏とともに起き、毎晩、仏とともに眠る。時々に成道し、時々に本地を顕す」とある──と仰せである。
 大聖人は、どこにおられるのか。今、ここに、私たちの「広宣流布の人生」におられる。私たちの日々の「信心即生活」を見守ってくださっている。私たちは、常に大聖人とともにある。
 「魂の独立」から二年。学会は日本でも、いよいよ重要な存在となり、世界にも、いよいよ平和と幸福の光を広げている。この勝利の姿こそ、学会の正義の実証である。
 一方、宗門は衰亡の一途である。年とともに正邪はますます明らかになるであろう。いな、明らかにしていかねばならない。
 そのためにも、「今こそ『まことの時』」と自覚して、喜び勇んで、「大闘争」即「大功徳」の正道を歩んでいただきたい。
17  そして幹部は、仏敵にはどこまでも強く、同志には、どこまでも優しく、「大誠実」で接することである。
 誠実にかなうものはない。真剣ほど強いものはない。決して、いばらず、傲慢にならず、伸び伸びとした、朗らかな「人間宗教の世界」を広げていっていただきたい。
 そうお願いし、″魂の独立記念日″(十一月二十八日)に寄せての「祝賀スピーチ」としたい。

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