Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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第六十回本部幹部会、第六回東京総会 世界へ!学会は「開かれた人間」の集い

1992.11.29 スピーチ(1992.6〜)(池田大作全集第81巻)

前後
25  ″裁判に訴えよ″と大聖人が仰せ
 続けて、大聖人は、こう仰せである。
 「伯耆房等深く此の旨を存じて問注を遂ぐ可し、平金吾に申す可き様は文永の御勘気の時聖人の仰せ忘れ給うか、其のわざわい未だ畢らず重ねて十羅刹の罰を招き取るか、最後に申し付けよ
 ──伯耆房(日興上人)等は、深くこの趣旨を心得て、裁判に訴えなさい。そして、平左衛門尉に次のように言いなさい。
 「文永(八年)の御勘気(竜の口の法難)の時の日蓮大聖人の仰せ(大聖人を理不尽な罪に陥れるならば、必ずや自界逆難や他国侵難が起こるとの諫言)を忘れられたのか。(謗法の罪を犯して)その報いがまだ終わっていないのに、重ねて十羅刹の罰を招き寄せられるのか」と最後に言い渡しなさい──と。
 「我が弟子よ、公の場で堂々と悪を呵責せよ!」「追撃の手をゆるめるな!」との仰せである。私どもの闘争は、どこまでも大聖人の仰せ通りに進めている。ゆえに、勝利に次ぐ勝利は間違いないことを確信していただきたい。
26  最後に、この御手紙の追伸で、大聖人は、こう仰せである。
 「各にはおづる事なかれ、つよりもてゆかば定めて子細いできぬとおぼふるなり
 ──あなた方は恐れてはならない。いよいよ強く進んでいくならば、必ず何らかの現証が現れると思われる──と。
 大聖人の御言葉を確信し、来年も一緒に「信心の英雄」、また「広宣流布の英雄」として仲良く前進しましょう! 闘争しましょう!
 本当に東京が元気でうれしい。私も東京の一員です。
 きょうは休日のところ、本当にご苦労さま。全国の皆さんも、カゼをひかれませんように。来月、また元気でお会いしましょう。ありがとう!

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