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日蓮大聖人・池田大作

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各部代表幹部会・第三回長野県総会 民衆の「勇気」が時代を変える!

1992.8.8 スピーチ(1992.6〜)(池田大作全集第81巻)

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26  経文に「魔僧は横に法制を作る」(宗規改悪)と
 また大聖人は、こうした魔僧の特徴として、「勝手に『教団の規則』等を変える」ことを挙げられている。
 すなわち仁王経を引かれて、「諸の悪比丘よこしまに法制を作りて仏戒に依らず」──(未来の世において、権力者らとともに)悪い僧侶たちが、勝手に自分たちに都合のよい)法制(教団では宗制や宗規など)をつくって、仏の戒めによらない──と。
 本来、「仏」の金言、御遺誡にこそ従うべきであるのに、それでは自分たちの思い通りにならないので、勝手に規則や制度を改悪して、それに従えと命じてくる。そういう邪悪の僧が出るとの経文である。まさに今の通りである。
 宗門は、日顕登座以来、着々と「法主絶対」への宗規改悪を積み重ね、一昨年暮れも宗規の改変によって総講頭の罷免をはじめ、学会の弾圧に本格的に乗り出した。その後の解散勧告や破門通告、信徒除名その他も、「仏戒」すなわち御聖訓や御遺誡とは何の関係もなく、自分たちがよこしまに作った反仏法の宗規を口実にしたものである。
27  最後に、どうか、揺るぎない「確信」をもって、下半期も堂々の前進をお願いしたい。そのためにも、この夏、十分に疲れをとり、鋭気を養っていただきたい。無事故の日々であっていただきたい。
 偉大なる三世の同志に、重ねて心から感謝申し上げ、私のスピーチとしたい。
 これから、できうる限り、各地を訪問して、御礼し、喜んでいただけるようにしていく決意である。皆さん、待っていてください!

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