Nichiren・Ikeda

Search & Study

日蓮大聖人・池田大作

検索 & 研究 ver.9

第五十回本部幹部会、婦人部幹部会 「勇気」が信仰者の神髄

1992.1.26 スピーチ(1992.1〜)(池田大作全集第80巻)

前後
29  今″いよいよ″の信心に大功徳
 大聖人は、「佐渡御書」で次のように仰せである。
 「悪王の正法を破るに邪法の僧等が方人をなして智者を失はん時は師子王の如くなる心をもてる者必ず仏になるべし例せば日蓮が如し、これおごれるにはあらず正法を惜む心の強盛なるべし
 ──悪王が正法を滅亡させようとする際、邪法の僧等がこの悪王に味方し、智者を滅ぼそうとする時には、師子王のような心をもつ者が必ず仏になる。たとえば日蓮がそうである。これは、おごって述べるのではない。正法が滅することを惜しむ心が強いからである──と。
 ″正法を破る″権力と悪僧の出現の時──その法滅の危機こそ、じつは成仏のチャンスである。今こそ、″いよいよ″の信心が大功徳を生むのである。
 ともあれ私も、大聖人の御遺命である「一閻浮提広宣流布」のために、これからも日本中を、そして全世界を回り、今までの何倍、何十倍と戦っていくつもりです。皆さま方の、ますますの活躍を念願して、記念のスピーチを終わります。きょうは本当に、おめでとう。
30  (このあと、練馬・北・板橋の青年部合唱団「シャイニング・グループ」がオリジナル曲「シェイキン・ハンズ(握手)」ほかを熱唱)
 素晴らしい!見事な歌声です。また、応援に駆け付けてくれた芸術部の方々も、ありがとう!
 全国の皆さまも風邪などひかれませんように。皆さまの健康と長寿と無事故を、そして最高に福徳あふれる人生を歩んでいかれることを、私は毎日、真剣に祈っております。どうか、安心して戦ってください。

1
29