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日蓮大聖人・池田大作

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第十五回全国婦人部幹部会 民衆の喝采こそ永遠の勲章

1991.1.23 スピーチ(1991.1〜)(池田大作全集第76巻)

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25  フランスの映画批評家協会は、チャップリンに「ノーベル平和賞」を贈るよう提案(一九四八年)した。人類に″笑い″をとおして、「人間の尊厳」と「人生の勇気」をアピールし続けた彼こそ、本当の平和主義者だった。
 仏法のため、社会のために、「人間性」の波を広げつつ戦っている学会婦人部の皆さまも、いかなる世間の賞よりも、すばらしい栄誉の資格があると確信する。(拍手)
 「すべての人が恐れている人は、すべての人を恐れている」という言葉がある。独裁者は不幸である。民衆とともに歩む人こそが、最高に幸福なのである。
 設り高き「放浪紳士」のように、悠々と人間らしく、平凡にして勇敢な人間として、一切に勝利と幸福を勝ち取っていただきたい。それが「偉大な人生」であるからだ。(拍手)
 そして、どこまでも朗らかに、すばらしいご一家の歴史、人生の歴史を、この信心によって築いていただきたい。創価学会の前進とともに、築いていただきたい。これが私の心からの願いである。(拍手)
26  衛星中継会場にご参加の方々、本当にご苦労さま。北海道の皆さま、ご苦労さま。東北の皆さま、寒いなか、風邪をひかれませんように。四国、九州、沖縄、奄美大島、中部、中国、山陰、北陸、信越、関東、東海道、大関西、そして全国の皆さま、ご苦労さま。皆さまの正義は、歴史が必ず証明します。
 私は皆さま方のご健康、ご長寿、幸福、栄光、繁栄を一生懸命、祈りに祈っています。また、これからも祈ってまいります。安心してください。
 どうか、この一年もまた、苦楽を分かちあいながら、ともどもにすばらしき人生の歴史を、と申し上げ、本日のスピーチとさせていただきます。本当にありがとう! お元気で!
 (東京戸田記念講堂)

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