Nichiren・Ikeda
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日蓮大聖人・池田大作
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全国総県長会議
獅子奮迅の名指揮を
2003.1.9 メッセージ集(池田大作全集第67巻)
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励ましの声で人材を育成
私たちが広宣流布のために真剣に祈って発する声は、それ自体が、菩薩の声であり、さらには、仏の声に通じていく。
まさしく、「
声仏事を為す
」――「声が仏の仕事をする」のである。
どうか、リーダーの皆さま方は、徹底して、励ましの声を贈っていただきたい。ある時は激励し、ある時は支え、ある時は後押しし、ある時は包容し、ある時は心を込めて真剣に注意をしていく。そうした忍耐強い積み重ねなくして、人材を育てていくことはできないからである。
さらに、皆さまは、広宣流布の名外交の旗手として、誠実の声で大いに味方をつくり、広げていっていただきたい。声一つ、言葉一つで、どれほど大きな戦いができることか。
そしてまた、広宣流布の大将軍たる皆さまは、邪悪に対しては、「法華折伏・破権門理」と説かれるとおり、勇猛果敢なる破折の声を上げていくことだ。一つまた一つ、祈りきり、祈りぬきながら、断固として明快なる勝利の決着をつけていくことである。
邪悪な人間は虚偽の仮面を身につける。その本質は嫉妬である。
イギリスの歴史家カーライルが「山師(=詐欺師)は虚偽の化身である」「まるっきりの虚偽を、語り、作り上げ、行為する」(「チャーティズム」宇山直亮訳、『カーライル選集』4所収、日本教文社))と見ぬいたとおりである。
スコットランドの詩人バーンズは「妬み心は黒い悪魔だ、地獄の使い」(「オヒルトリーのウィリアムス・シンプソンへ」川畑彰訳、『ロバート・バーンズ詩集』所収、国文社)と喝破している。
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広布の苦労は一切が幸福の土台に
日蓮大聖人は「一生成仏抄」に「
皆我が一念に納めたる功徳善根なりと信心を取るべきなり
」と仰せである。
いかなる人生の道にあっても、何らかの修行がなければ、人間は鍛えられない。いわんや、仏道修行は、仏になるための鍛錬である。金剛不壊の生命を勝ち取ることを思えば、本来、修行の苦労は楽しいことである。
広宣流布のための祈りと行動は、一切が、三世の幸福の滋養となり、永遠の栄光の土台となる。
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の勝利の金字塔を、断固として打ち立てましょう!
どうか各方面、各県、各区のあの友にも、この友にも、くれぐれもよろしく、お伝えください。
お体を大切に!また「伝統の二月」に元気いっぱい、お会いしましょう!
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