Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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昭和三十三年(八月)  

「若き日の日記・下」(池田大作全集第37巻)

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5  八月二十九日(金) 曇
 定例の、八月度本部幹部会。豊島公会堂。
 真剣な幹部あり。惰性の幹部あり。
 調子にのっている幹部あり。忍耐に生きゆく幹部あり。
 因果の二法、なれば──その証左はいつの日か。
 大幹部会──常在寺。一人の傲慢な幹部の存在が、どれほど多くの人びとを伸び悩ませていることか。親なき可哀想な子らよ。
 帰り、すしを食す。友を連れて。
 帰宅──十一時過ぎる。
6  八月三十一日(日) 曇
 昨日からの歯痛なおらず。熱っぽい一日。
 歯医者に、ついに半年も行かず。一体どうなっているのか。
 午後四時より、大森海岸にて、青年部幹部の面接。理知の人あり、情熱の人あり。明るい、若々しい後輩たちは心より可愛い。
 六時三十五分──大田区民会館へ行く。
 蒲田支部、十万世帯達成記念大会。班担当員以上とのこと。
 早目に帰り、休むことにする。
 読書を──真剣。静思の秋──読むぞ。

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