Nichiren・Ikeda
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昭和二十九年(二月)
「若き日の日記・上」(池田大作全集第36巻)
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13 二月二十三日(火) 快晴
先生と、朝お目にかかれず。
一日中、何となく淋し。
六時、水滸会。
先生、非常にお疲れの様子。全く、御機嫌悪し、七時、閉会。
先生に質問され、返答の出来ぬ自分を、心から恥ず。
自分の成長は、青年部の成長である。
自覚、成長共に、絶対の責務として、頑張れ。日本男子よ。学会青年よ。
帰り、T部長と共に会食。
帰宅、十一時三十分を回る。
就寝、二時。
14 二月二十五日(木) 晴
一日中、温暖。
午後、仕事の途中、K宅による。K氏も、信心が、強固になってきた。
事業も、順調なりと、喜んでいる。所詮、全人生の究極の欲求は、終結の願望は、信心の境涯にあらん。
夜、明和印刷にて校正。
終了後、H先生と共に、池袋T宅にて、班長会出席。
15 二月二十六日(金) 高曇
暖かな一日であった。
明和印制へ、校正に行く。帰宅、十時三十分。小雨降る。
坊、すくすくと育つ。幸福な家庭。最高潮か。
銭湯に行き、帰って、音楽をかける。
楽しや、初春の、夜の小路。