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日蓮大聖人・池田大作

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昭和二十八年(六月)  

「若き日の日記・上」(池田大作全集第36巻)

前後
8  六月二十一日(日) 曇時々雨
 夕刻小雨あり。
 九時少々過ぎ起床。
 K氏来る。彼には、ほとほとよわる。
 S兄、来宅。
 二時三十分、星薬科講堂における蒲田支部総会に出席。
 盛大であった。図に乗らず、撓まず、前進されんことを祈る。
 来賓祝辞をする。
 帰り、H兄と、五反田にて食事を共にする。
 友よ、元気で、明るく進まれよ!
 六時三十分、T支部長宅。七時三十分より、支部幹部会を開催。
 本日までの折伏、百十四世帯。支部発足以来の成果となる。
 来月は、二百世帯突破を誓い合う。
 着々と学会軍勢の、駒は進む。否、仏の軍勢の白馬は、怒濤を乗り越え、進まねばならぬのだ。
9  六月二十二日(月) 曇時々雨
 身体の具合、全く悪し。
 夜、四級講義を休む。早目に帰宅。
 友の、元気に講義を受ける姿が目に浮かぶ。前進せねばならぬ時、休むことは、これ程までに辛いものか。
 明日の、仕事のことを思索する。元気なし。
 題目を、沢山あげることにする。
 就寝、十一時。

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