Nichiren・Ikeda
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日蓮大聖人・池田大作
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広布
「価値の日々」「若き友へ贈る」「わが友へ」「友へ贈る」(池田大作全集第38巻)
前後
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迷いがあるがゆえに
私は 三界に
動かない城を
着々と築いているのだ
妙法の信仰とは
国境も民族も越えて
その信ずる人の
深さのなかにのみ
諸天善神という
自らつくりゆく幸福の昇華が
あることを忘れまい
今日も辛くとも
午前八時の太陽とともに
末法万年の
広布の構築と
開拓のために
戦ってくれ給え
いかなる世になれ
太陽の仏法を持てる者に
障害あることなし
私も輝く広布の登場人物として
陽気な冒険を
強烈に展開していくのだ
君よ
いざという時には
広布のため
死にもの狂いで
共戦してくれ給え
5
広布のあらたなる基盤を
つくるために
鋭い英知と 深き忍耐の
信仰をもって
第二章を頼む
現在も 未来も
ともに広布に戦い
生きぬくという
宿命であれば
ともに今日も 来世も
御書のままの軌道を
歩みゆけと祈る
今日も大変だろうが
広布という
人間革命のためだから
君よ
莞爾として
頑張ってくれ給え
日々の
現実の挑戦と開拓が
汝自身の成仏と
広布当体の勝利を
約することを確信されたい
さあ! 今日も
宇宙と永遠に連なる
妙法広布に
晴れがましく
共に進み
生きぬこう
集団心理で
私たちは動いているのでは
けっしてない
共通の目的という
崇高なまでの 広布を目指して
主体者として 行進しているのだ
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表情は静かであれ
広布への胸の鼓動と
鋼よりも強靭な信仰は
生涯の覚悟としてーー
生涯にわたり
永遠にわたっての
波状的前進を
広宣流布ということを忘れまい
われわれは
不幸の庶民の味方として
今日も広布という
真の平和の構築のために
働き動いているのだ
深い冬眠から醒めてくれ給えと
僕は 友を励ましながら
困惑と歓迎の横断旅行をつづける
明朗と礼儀と誠実の結晶が
信心の発露であるが故に
その人の行動があるところに
広布は展開されゆくことを忘れまい
朗らかに そして鋭く
今日も 明日も
広布勝敗の前駆をよろしく頼む
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彼の生命のなかの城は廃撞
わが生命のなかの城は華やかな宮殿
われらには
崇高な軌道と
伝統がある
沈黙もよい
理論もよい
雄弁もよい
ただ広布達成の
信条にはかわりない
われらの法戦は
ただ一人の犠牲もない
ゆえに私は
未曾有の生きがいを感動として
今日も走り回るのだ
彼の最後の叫びは後悔
僕の最後の叫びは諸願の満足
未だ広宣流布せざる間は
私の一念の作業服を
脱ぎさることは
絶対にしない
幾たびの
勝ち負けを経て
広布の構築は
完成しゆくことを
君よ
胸臆より
忘れないでくれ給え
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ともあれ
批判の嵐が
轟然とあったとしても
君よ 兄弟よ
広布のためならば
優れた貢献をひたすら頼む
彼らは無限につづく倦怠
われらは無限に
継
つづ
く
民衆運動の展開
君の注目すべき
立派な信仰と独創性とをもって
新たなる第二章の
力強き出発を頼む
勝っても負けても
どこまでもどこまでも
広布の山に登っていこう
髪が白くならないうちに
君よ 広布の最高にして
最強の勝利のために
日々をねばり強くよろしく頼む
”死して亡びざる者は
寿
いのちなが
し”
ゆえに共に広布と
信仰者の人生でゆくべし
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生命は無駄に捨てない
常に正法を
宣
の
べるために
従順して私は死のなかに住する
君たちの若き広布の闘士のいる限り
未来は連戦連勝の時の到来を
深く愉しく 確信しておきたい
どうか自身を原点として
今日も広布の
新たなる高揚の
出発点でありますように
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