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日蓮大聖人・池田大作

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第13回本部幹部会 二十一世紀へ「人材革命の波」

1997.7.9 スピーチ(1997.5〜)(池田大作全集第88巻)

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21  一方、武田信玄は、「人は石垣 人は城」と、うたわれるごとく、「人材」を登用し、「人材」の力を生かしていくことによって勝ち抜いた。
 人である。建物ではない。組織も社会も、盛衰は人材で決まる。人材が出ないのは指導者の責任である――これが信玄の信念であった。
 御聖訓に云く「法自ら弘まらず人・法を弘むる故に人法ともに尊し」――法は、ひとりでに弘まるのではない。人が法を弘めるのであり、だからこそ弘める人も弘まる法も、ともに尊い――と。
 広宣流布は、すべて「人材」で決まる。新しき人材を見つけ、新しき人材を育て、新しき人材を結集していく。その人が人材である。
 この「人材革命」の波を、二十一世紀へ、もう一度、創価学会はつくりあげていきたい。
 こう申し上げ、本日の私のスピーチを終わります。長時間、ありがとう! 遠いところ、暑いところ、ご苦労さまでした。
 (東京牧口記念会館)

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