Nichiren・Ikeda
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日蓮大聖人・池田大作
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革新の響
詩歌・贈言「青年の譜」「広宣の詩」(池田大作全集第39巻)
前後
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人間が 人間らしくあること
その回帰への 必死の努力は
むなしく 泡と消えさり
ただ 一人の人間の 叫びだけが
その聖哲の 叫びだけが
蘇生の 響となるのは何故だろう
人間の追求 それは生命の追究
その極まるところに
聖哲の叫びがあった
一つの音が 音波を生むように
この叫びの響くところ 七百年
幾千万の 蘇生があった
ああ 一九七〇年代よ!
世紀末から
二十一世紀へと 激動の時は流れゆく
革新の 動脈も流れる
序曲は始まった
いまだ聞かぬ 生命の交響楽
情熱の太鼓を 打ち鳴らせ!
英知の笛を吹け!
知性の絃を かき鳴らせ!
玲瓏たる響をもって
天地はるかに とどろかそう
ああ 友よ
革新の友よ
白馬に乗ろう 疾駆しよう
その響のとどろくところ
点滅する無数の 灯台を
礎
きず
き
無限の光芒を放って
日本列島を荘厳しつつ
人類三十五億
一人ひとりの命運を 革新しつつ
蘇生する全民衆の 平和と繁栄を護りきろう
(1970.1.1)
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