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戸田城聖  

若き日の手記・獄中記(戸田城聖)

前後
1  本名、戸田甚一。明治三十三年二月十一日、石川県に生まれる。三歳のとき、北海道石狩郡厚田村に移住。札幌市の(小)合資会社勤務後、夕張郡真谷地小学校教員を経て上京。創価学会の創始者牧口常三郎氏に師事、五年間の教員生活の後、私塾時習学館を開く。昭和五年、創価教育学会をつくって理事長となった。かたわら、日本小学館社長として出版業を営んだ。戦時中、思想統制によって二年間の獄中生活をおくったが、二十年七月出所して創価学会を再建、理事長から宗教法人創価学会会長に就任した。昭和三十三年四月二日、午後六時半、東京駿河台の日大病院で心臓衰弱のため死去、五十八歳。葬儀は四月八日、豊島区雑司ケ谷の常在寺で近親者だけで行ない、四月二十日に都青山葬儀所で学会葬を行なった。著書に「指導算術」「人間革命」がある。

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