Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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第一回「東京婦人部の日」記念大会 無量無辺の福徳の大道を

1986.2.20 「広布と人生を語る」第8巻

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1  本日もともに勤行し深くご祈念しましたが、つねに私は、仏意仏勅である広宣流布のために日夜活躍しておられる皆さま方の福徳が、無量無辺に広がっていくことを、御本尊に御祈念しております。さらに、いつまでも皆さま方が、健勝で、ご一家が繁栄されるよう、また、無事故で、折伏の道、弘教の道が無限に開けゆくよう祈っております。御本尊は無量無辺なる功徳の当体であられる。あとは各人の信心の厚薄によるのです。
 広布の重要な立場にあって活躍できるということほど、すばらしい人生の舞台はないと確信していただきたい。
 本部長としての立場は、区幹部以上と支部婦人部長以下のメンバーとの間にあって、さまざまな苦労があるだろう。また責任も重い。そうした苦労は私もよく知っているつもりである。また何よりも御本尊がすべて御照覧のことと思う。
 多くの苦労があっても、そこに無量無辺の人生の福徳、永遠なる末代への福運がかならず刻まれ、積み重ねられていくのである。
 ゆえに、悩み多き娑婆世界の今世の仏道修行と広宣流布への歩みだけは絶対に止めてはいけない。そうでないと功徳と福運への大道を閉ざしてしまうからだ。絶えざる広布の労作業のなかに、所願満足の輝く人生がかならずあることを確信してほしい。

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