Nichiren・Ikeda
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九州代表者会議
原理・原則をふまえた人生を
1985.2.22 「広布と人生を語る」第7巻
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2 かつて戸田先生は、重要な会合で雨が降ったとき「雨が降ったのは自然であり、君たちのせいではない。あるとすればすべて私の責任である」といわれていた。私も、その精神できたつもりである。なにごとにあっても、幹部はそのようなとらえ方をしていくべきであり、後輩に圧迫感を与えてはならない。
非常識な行動、無理の多い活動をしたならば、多くの会員に迷惑をかけてしまうものとなる。どうか、人間性を重視した、常識豊かな、価値的な活動をもって、どこまでも朗らかに、余裕ある前進をしていただきたい。
3 時代は激しく日進月歩している。「進まざるを退転という」といわれるように、その時代を先取りしながら私たちも指揮をとっていかなければ、けっして広宣流布は進まない。行き詰まってしまう。ゆえに私たちは、日夜、信心強盛にたゆまざる進歩と向上をしていかなければならない責務がある。
大変だろうが、法のため自分自身のため、多くの友のために、つねに求道心を燃やしつづけ、自分自身の英知と人格をみがきぬいていくことを念願したい。
これこそ時代をリードしゆく誉れある広布の指導者の要件である。
この九州の地を、皆さま方の努力でつくられた金の城を、金の地域を、金の人材をさらに完璧にし、みがきあげて、この世の人生を飾っていただきたいのである。