Nichiren・Ikeda
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第一回創価草創の集い
若き日の将たる自覚忘るを
1983.4.30 「広布と人生を語る」第4巻
前後
5 当時は経済的にも苦しく、食事もまたままならない状況もあった。そのなかで信心を貫きとおした芯の強さは、何ものにもかえがたい財産である。峻厳なる苦闘のなかに、深き信心も築かれていくのである。
青春時代に、本格的な訓練を受けた人は、それなりのものを築きあげている。そうでない人は、芯ができていない。どうしても弱い。”手づくり“による人材育成が必要なのである。
青春を広布に捧げて戦ってこられた皆さんは、その尊い土台のうえに、さらに信心をみがき、円熟した人間性をもって、再びの共戦を念願してやまない。