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日蓮大聖人・池田大作

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第一回福岡県総会 「先駆の九州」を誇り高く

1983.3.30 「広布と人生を語る」第4巻

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1  これからは一人ひとりが、社会的、人間的に力をつけていくことが大事となる。
 二十年、三十年の信心の持続のうえに、職場で、地域社会で、信頼と力を蓄積し、みずからを輝かせていくことだ。そこに三倍、五倍の広布の発展がなされていくのであり、それが絶対の要諦となった時代に入っていることを自覚されたい。
 広布における「先駆」ほど誉れ高いものはない。信心にも「能動」と「受動」の二つの姿勢がある。「能動」であってこそ、ほんとうの信心である。受動の信心には功徳は少ない。信心は、あくまでも能動でなければならない。
 「先駆の人」とは能動の人であり、みずから率先の人である。そこに栄光も勝利もある。すべてにおいて先駆をめざし、考え行動していく、根性、努力の人こそ、偉大であるし、平凡をつきぬけた英雄である。そこにはほんとうの充実感と喜びがあることを知っていただきたい。
 「先駆」の誇りも高く、二〇〇一年を目標にして、健康第一に着実に九州広布を構築してほしい。

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