Nichiren・Ikeda

Search & Study

日蓮大聖人・池田大作

検索 & 研究 ver.9

第八回転輪会総会 ”真剣”の二字に人間の輝き

1982.5.1 「広布と人生を語る」第3巻

前後
9  最後に御書を拝読したい。
 「仏法を行ずるは安穏なるべしとこそをもうに・此の法を持つによって大難出来するはしんぬ此の法を邪法なりと誹謗して悪道に堕つべし、此れも不便なり又此れを申さずは仏誓に違する上・一切衆生の怨敵なり大阿鼻地獄疑いなし、いかんがせんとをもひしかども・をもひ切って申し出しぬ」(御書一四六ページ)と。
 この御文をよくよく拝していきたい。
 ともあれ、皆さまの下積みの努力はたいへんなものである。信心なくしてはとうていできるものではない。学会を支えに支えてくださったのは皆さまであると心から感謝申し上げたい。私は、ひたすら皆さまの健康と無事を祈ってやまない。どんな言葉よりも御本尊へ祈ることが、いっさいに通じるからである。
 これからも広布に走りゆく転輪会は、十期、二十期と立派な後輩をつくり、育てていただきたい。そして、その後輩を励まし、見守り、広宣流布の人材の流れをどこまでもつくっていただきたいことをお願いとして、私の話とさせていただく。

1
9