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日蓮大聖人・池田大作

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「SGIの日」記念勤行会 平和運動をさらに推進

1982.1.26 「広布と人生を語る」第3巻

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1  本日は、第七回のSGIの日(創価学会インタナショナルの日)に多数ご参加いただき、感謝にたえない。昨年は「SGI」としての世界への平和運動に対し、皆さま方の強いご支持とご支援によって、おおいなる前進の歴史をつくることができた。私はここに厚く御礼申し上げたい。
 きょうご出席の皆さま方の賛同があれば、本日の記念日を意義づけて「SGI第七期会」と命名させていただき、永久に皆さま方の氏名を縁深きこの神奈川文化会館の海外室に保存させていただきたいと思う。(全員挙手)
2  昨年は日蓮大聖人第七百御遠忌を盛大裏に終えることができ、本年はまた、第二祖日興上人、第三祖日目上人の第六百五十回遠忌を迎える年である。とともに、正本堂落成十周年にあたる、まことに意義深き年を迎えた。
 すでに、第二回世界平和文化祭をニューヨークで、第三回SGI総会をシカゴでという予定で進んでいたが、日本ならびに多くの国々の人々からも総本山参詣とあわせて、日本での開催を希望する声が高まってきた。よってNSAのウィリアムス理事長ならびに各国とも連絡をとり、また、SGI理事会さらにNSICの理事会の承認もえられたので、本日、皆さま方の賛同があれば、今秋日本で平和文化祭をおこないたい。(全員賛成の挙手)また、第三回SGI総会もひきつづいて日本でおこないたいと思うが、いかがなものであろうか。(拍手)
 また、本日の記念日の意義をとどめて、SGI理事長でもある秋谷会長を中心に仏法を基調とした平和運動をさらに推進するために、創価学会平和委員会が設置されることになった。秋谷会長よりその委員の発表がなされる予定である。来年の第八回SGIの日もまた、この記念すべき神奈川文化会館で開催したい。
3  最後に御書の一節を拝したい。
 「そもそも当世の人人何の宗宗にか本門の本尊戒壇等を弘通せる、仏滅後二千二百二十余年に一人も候はず、日本人王・三十代・欽明きんめい天皇の御宇ぎょうに仏法渡つて今に七百余年前代未聞の大法此の国に流布して月氏・漢土・一閻浮提の内の一切衆生仏に成るべき事こそ有り難けれ有り難けれ
 「日本・漢土・万国の一切衆生は金輪聖王の出現の先兆の優曇華に値えるなるべし
 全人類を救済する世界の大仏法を実践するわれらは、最高の栄誉と確信し、さらに世界平和のため、一歩前進を誓いあいたい。

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