Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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西ドイツ広布20周年記念交歓会 平和広宣の歴史的出発に

1981.5.17 「広布と人生を語る」第2巻

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1  私たちには、この地球上で幸せになる権利がある。平和に生きる権利がある。また自由に生きる権利がある。この源泉を私たちは、日蓮大上人の仏法に求めた。
 ともかく人間がいっさいの原点であり、生命ほど大切なものはない。その生命のすべてを解明した仏法を奉じて、平和へと進んでいくのが日蓮正宗創価学会である。
 太陽が地球を照らしているごとく、太陽の光が人々に幸をあたえるがごとく、日大上人の仏法は、人々に真実の幸福をもたらす太陽の仏法なのである。
 一人の人間を幸せにし、満足させえないような宗教が、どうして世界の平和を実現しえよう。どうして世界の人々を救えようか。皆さんはこの太陽の仏法を確実に実践しぬいて、一人ひとりが幸せを厳然と享受していただきたい。
 母なる河・大ライン川も、アルプスの一滴から始まる。同じように、きょうの仏法兄弟の集いも、いまだ小さな存在かもしれないが、三十年、五十年、百年後には、偉大なる記念の日となって、大きな平和広宣の流れを生みゆくことを確信していただきたい。(フランクフルト、ホテル・クラフト)

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