Nichiren・Ikeda
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創立50周年慶祝式典
創立五十周年の山を遂に登攀
1980.11.18 「広布と人生を語る」第1巻
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1 創価学会の今日までの発展に対し、本門戒壇の大御本尊、そして歴代の御法主上人の大慈大悲に、心から御報恩徳謝申し上げる。なかんずく、ゆかりの深い日亭上人、日昇上人、日淳上人、日達上人、御当代日顕上人猊下に深く御報恩感謝申し上げる。
また、学会を創設した牧口常三郎初代会長、学会の基盤を築き、今日をはぐくんだ大指導者戸田城聖先生にお礼申し上げたい。
さらに、五十年にわたる広布の苦楽の山をともに登攀してくださった草創の功労者、ならびにすべての全国会員の皆さまに、満腔の思いをこめてお礼申し上げる。
とくに、先輩である牧口門下生、戸田門下生の方々の功績を深くたたえたい。
創価学会は峻厳な信心があるかぎり、また、広宣流布をめざす弘教の実践があるかぎり、永遠不滅である。
妙法を根本に、平和と文化と教育の推進につくしてきた学会の大民衆運動の第一幕はここに終了し、いよいよ第二幕が開いた。
これからは、創立百周年をめざし、日本においては会長を中心とした執行部を全員で支えならがら、堂々の前進をお願いしたい。私は見守っていきたい。そして、世界の平和と文化、広布のために、さらに尽力していきたいと思っている。