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日蓮大聖人・池田大作

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足利支部結成17周年記念勤行会 伝統の個人指導に全力

1978.12.26 「広布第二章の指針」第14巻

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1  「椎地四郎殿御書」に「これにつけても・いよいよ・はげまして法華経の功徳を得給うべし……」とあるとおり、人生のいかなる苦難や試練をも、御本尊様への絶対の”信”によって変毒為薬し、功徳としていけるのである。ゆえに信心だけは、いよいよ強盛に貫く信念の人であっていただきたい。
 御本尊様のもとにあっては、ぜんぶ平等である。ゆえに、互いに信心向上のために励ましあい、助けあっていかなければならない。
 しかし、先輩がいてくれたから信心を知り、妙法を知り、信心の向上ができたことに対しては感謝をすべきであろう。また、幹部の皆さんは、会員の方々がいなければ、自身の強盛なる仏道修行もできないものである。
 したがって、幹部は会員を心から尊重し、誠意を尽くすべきであり、後輩の方々は先輩に感謝の念を忘れてはならないであろう。このように互いに尊敬しあいながら、御本尊様のもとに、ともどもに意義ある信心の精進をしていただきたいものである。

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