Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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第1回町田圏総会 わが人生を晴ればれと

1978.10.20 「広布第二章の指針」第14巻

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1  幸福といっても遠くにあるのではない。自分のもっとも身近な家族、生活、職場のなかで、生きることの喜びを実感していけることが、もっとも偉大な幸福の実像といってよい。
 幸福が自分以外のところにあると思うのは観念であり、幻影にすぎない。広宣流布もまた同じである。その堅実にして確実な前進も、われわれのもっとも身近な家庭に、地域に、その実像があることを忘れてはならない。
 われわれの信心の根本姿勢は、何があっても御本尊への唱題を繰り返していくことに尽きる。そこに一切の宿命打開のカギがある。教学の錬磨も、日々の活動も、それを推進していくためのものであることを銘記して、明るく仲よく、信心だけは勇猛精進を貫いていただきたい。 
2  町田圏の皆さん方が、きょうよりはいちだんと信心の眼を開き、境涯を高め、互いに激励しあい楽しみあいながら、この世の人生を悠々と送っていってほしい。
 わが町田圏こそ、目本一の”模範の圏”であることを合言葉とし、信心の功徳の実証、地域社会での模範の行動等”あの圏に続こう”といわれるような、盤石な圏の発展を望みたい。

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