Nichiren・Ikeda
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第11回高等部総会
希望を与える人こそ偉人
1978.8.3 「広布第二章の指針」第14巻
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1 仏法こそ世界平和への根本の力であり、もはやこの期待は時代の趨勢となりつつあるといってよい。
そして、この偉大な仏法を持つ諸君は、みずからの力で希望をつくり、その希望を人人にも与えきっていける勇者に育ってほしい。
真に偉大なる人間の生き方は、ひとたび決めた信念を生涯貫いていく人のことである。その真価は苦難に直面したときにわかるともいえる。何があっても微動だにもしない信念強き指導者に成長していただきたい。
広布の未来は、どれだけ大勢の後継者が育っていくかにかかっている。この意味からも、後継高等部に心から期待するものである。
諸君が活躍する本舞台は二十一世紀である。若き妙法流布の王子、王女らしく、すべてにわたって忍耐強く自分を鍛え、きたるべき世紀に思うぞんぶん働けるだけの力を養っていただきたい。