日蓮大聖人御書|池田大作著書|御書検索|スピーチ検索

1 　広布の最前線を担って立つ支部長、婦人部長が、力ある立派な指導者に育ってこそ、広布の前進も、支部員の成長も、組織の充実、発展もある。今後ともいっそうの健闘を願いたい。
　そしてあの支部長、婦人部長がいたからこそ、今日の幸せの人生がある一と後輩から心から慕われ、尊敬されるような信心一途の実践で、この人生を悔いなく見事にかざっていただきたい。
　今秋の第一回支部総会に対しては、地道な個人指導で支部員を立派に育てていただきたい。後輩のために尽くすことは自分のためであり、広布のためでもある。その功徳を確信されたい。そして、一生成仏へのもつとも尊き仏道修行をさせていただいているのだという強盛な信心を貫いてほしい。また、全支部員が功徳をうけきっていくよう深き祈りを願いたい。
　「叶ひ叶はぬは御信心により候べし全く日蓮がとがにあらず」との御聖訓もあるように、自己の強盛な信心、強盛な祈りによって、一切が決定されるのである。
　どうか支部長、婦人部長の皆さん方は、どこまでも深い祈りで悠々たる境涯を広げ、着実にして堅実な進歩の歴史を築きゆく指揮をとっていただきたい。
　私は、東京の”晴れの支部長””花の婦人部長”の自信と確信に満ちみちた一歩前進の活躍を心より祈っている。