Nichiren・Ikeda

Search & Study

日蓮大聖人・池田大作

検索 & 研究 ver.9

第226回7月度本部幹部会 妙法の偉大な功徳を確信

1978.7.22 「広布第二章の指針」第14巻

前後
2  過日の関西指導のさい、私は、外科医として三十数年間の経験をもち、延べにして五千人以上にもなる人たちの治療にあたってきたという関西ドクター部の一幹部と語りあう機会をもった。
 この医学者がしみじみガンの治療について語るには――ガンの末期症状になると本人はたいへん苦しむものである。ほんとうに気の毒で見ていられないものです。しかし、信心している方々は、自分が見ているかぎり、一人としてそのような悲惨な苦しみはない。医学では考えられない、まことに不思議な現象としかいいようがありません――というものであった。
 こうした事例は、このほかにも数多く私は聞いている。この一事からみても、御本尊の力がどれほど偉大であり、いかに妙法の功徳がすばらしいものであるか、おわかり願えると思う。
 人生のうえにおいて、また日常生活のなかにおいても、信心の歓喜あふれる功徳の実証が枚挙にいとまがないほど報告され、発表されていることは、ご存知のとおりである。ともどもにいちだんと信心の確信を深めていただきたい。
 学会の組織は、あくまでも各人の信心の錬磨と広宣流布推進のための組織である。大聖人のお使いとして御本尊の偉大さを教えゆく団体といってもよい。
 どこまでもこの一点を忘れず、海原のような広々とした心ですべてを包容しながら、仲よく前進していってほしい。

1
2