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日蓮大聖人・池田大作

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第8回婦人部総会――メッセージ 強く、深く、朗らかな信心

1978.6.18 「広布第二章の指針」第13巻

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1  紫陽花の咲き薫る六月十八日、第八回婦人部の総会、まことにおめでとうございます。
 世界一の、信心第一のわが婦人部の方々が生きいきと存在するかぎり、広宣流布の波は美しくも尊く、そしてたくましく、悠々と展開されていくことは間違いない。まことにうれしいかぎりであります。さぞや、御本仏日蓮大聖人さまのおほめの言葉あることは、赫々たる太陽を仰ぐよりも明瞭であります。
 また三世十方の仏菩薩が、一切の諸天善神とともに、皆さま方お一人おひとりを、そしてご一家を最大にお守りくださることも、法華経の原理に照らして明確であります。
 御聖訓に「南無妙法蓮華経とばかり唱へて仏になるべき事尤も大切なり、信心の厚薄によるべきなり仏法の根本は信を以て源とす」との仰せのごとく、いかなる惑い、いかなる迷いがあったとしても、強く深く、そして堂々たる朗らかな信心があるならば、一切の苦悩は日増しに消えゆくことは絶対に間違いないのであります。
 私も声高らかにお題目を皆さま方に送ります。
 どうかご主人さまによろしく。どうかお子さんを立派に成長させてください。
 富める人に、そして安穏の家にしてください。さらに揺るぎない勇気ある人生を送っていただきたいことを心から祈り願って、メッセージといたします。

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