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北海道研修道場開設5周年記念勤行会 大なる幸せと安穏の人生を

1978.6.14 「広布第二章の指針」第13巻

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1  皆さん方の尊い真心がにじむ北海道研修道場に、今回初めて訪問することができ、心より感謝申し上げる。私にとっても広宣流布への大きな歴史の一歩をしるすことができ、これ以上の喜びはない。皆さん方の日夜のご努力に、重ねて敬意を表するしだいである。
 この北海道の地にあって、皆さん方の生きいきとした非常に元気なお姿を拝見し、またいちだんとたくましい信心を貫いておられる求道の姿に接して、私はほんとうにうれしい。よくぞここまで広布の基盤を築いてくださったと、驚嘆せずにはおれない気持ちである。
 厳しい大自然のなかで、折伏弘教の歩みを営々と続けてこられた、その忍耐強き姿は、大御本尊様もかならずや賛嘆されているものと確信したい。
2  皆さん方もどうか、さらに信心の確信を深め、自分自身のみならず、一家一族ならびに子孫のためにも、地涌の割膝としての尊き使命をともどもに自覚し、信心の輝く財宝を胸に前進していっていただきたい。
 私も、皆さん方の福運が無量無辺に積みゆかれるよう、またこの研修道場にこられた方々は、一人も残らず広宣流布の立派な大人材に成長していくよう祈念させていただいた。
 どうか別海を含む根室本部、厚岸本部の皆さん方は、どこまでも仲良く、健康で、そして全員が長寿の人生を生きぬいていかれるよう、心より祈ってやまない。
 (昭和53年6月14日 別海・北海道研修道場)

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