Nichiren・Ikeda
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6月度県長懇談会
御書を拝しつつ指導と激励を
1978.6.5 「広布第二章の指針」第13巻
前後
1 ① 幹部は、できるだけ御書を活用し、信心の深化努めよう。御書はいうなれば、慈悲と生命哲理の最高の利剣である。われわれは、この御書を、体験、信心の確信の依文として学び、あらゆる機会に一文一句でも語りあっていこう。
② 後輩に対しては、心から安心して活躍していけるよう、指導の徹底をお願いしたい。われわれの信心は、生活を楽しみ、安心して醍醐味を満喫していくためのものである。ゆえにそこには、いささかたりとも後輩を苦しめたり、悩ませていくような行動があってはならない。
みんなが、希望と安心と確信をもちながら悠々と前進していけるよう、最大の配慮と指導をしていただきたい。
③ 会合の終了時間は午後八時半の徹底を、重ねてお願いしたい。時間の浪費に価値創造はない。
円満な家庭、意欲的な仕事、旺盛なるあすへの活力等、すべては価値的な時間の使い方から始まることを留意されたい。また、時間のムダ遣いに永続性はないということも、重々に心がけていただきたい。
④信心したおかげで”ほんとうに明るい家庭が築けた””これも信心なさっている皆さん方のおかげである”等々、だれからも感謝され尊敬されゆく指導にこそ、信心即生活があることを忘れてはならない。