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日蓮大聖人・池田大作

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第二東京合唱祭 全員が主体者の伝統を

1978.5.4 「広布第二章の指針」第13巻

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2  文化祭、合唱祭等の催しをとおし、私はいつも痛感していることがある。それは、祭典に出演する入、指揮をとる人、舞台裏を支える陰の人等々、あらゆる入々の心が、致して、はじめて立派な祭典ができるということである。
 これは家庭においても、職場においても、広宣流布の世界においても、その他、万般に通ずる重要な原理といってよい。
3  互いに協調しあい、なんでも相談しあっていくいき方は、いわば、これからの時代の要請であると銘記していただきたい。
 相談しあっていくところに、皆が主体者であり、全員が責任者であるという自覚が生まれ、確信に満ちみちた世界が建設されていくのである。学会としても、さらにこの伝統を深めていくつもりである。
 次代後継の青年部、高等部、中等部、少年部の諸君には、二十一世紀の勝利をよろしく頼むと申し上げ、本日のあいさつとさせていただく。

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