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日蓮大聖人・池田大作

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立宗記念勤行会 如説修行の大功徳を確信

1978.4.28 「広布第二章の指針」第13巻

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1  本日四月二十八日は、建長五年のこの日に末法の御本仏・大慈大悲の日蓮大聖人が、末法万年尽未来際の衆生を御救済くださる「南無妙法蓮華経」をもって立宗宣言なされた佳き日である。
 この記念すべき日に、大聖人の御生命である三大秘法の御本尊に、ともどもに読経・唱題できたことはまことに慶賀にたえないしだいである。いままで以上の大福運と大功徳を確信して進んでいただくよう願ってやまない。
 その主師親の三徳を具備なされた御本仏日蓮大聖人の仏法の清流を、血脈付法唯授一人であられる代々の御法主上人猊下が今日まで厳然と令法久住あそばされたのである。
 本日は総本山におかれても厳粛なる儀式を執り行われている。
 とともに、この大正法を日本中に、いな、世界中に、大聖人の御遺命どおり広宣流布のために不自惜身命の適進をしてきたのがわが創価学会であり、これは未来も変わらない学会の使命である。この戦いに対し、御本仏日蓮大聖人から最大の称賛をいただけることは、太陽の陽を見るよりも明らかであると信じたい。
2  ともあれ本日参集された方々は、日本の平和のため、世界の恒久平和のため、総本山外護のため、きょうよりいちだんと題目を唱え、勇気と福運と団結をもって、一歩前進の法旗も高らかに功徳の波をつくりゆく先駆の人であっていただきたい。
 最後に、皆さん方はあくまでも信心第一、健康第一、そして足元の生活を完壁にしながら、明年の立宗記念日をめざしておおいに成長していかれますよう、心よりお祈り申し上げ、本日のあいさつとする。

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