Nichiren・Ikeda
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三重県各部代表幹部懇談会
時を知る指導者たれ
1978.4.22 「広布第二章の指針」第13巻
前後
1 新時代の指導者のあり方
① 基本こそ一切を動かす力であるがゆえに、いちだんと基本の指導を徹底していただきたい。
② 現在は向上と安定の時代であり、信心のうえからみるならば、功徳が爛漫と咲き薫る時代といってもよい。ゆえに信心だけは真剣に、行動は誠実であっていただきたい。
③ 豊かな教養を身につけていくことも、指導者の要件と銘記されたい。根底の信心の一念は強く、そのうえでの礼儀、見識、教養が大事なのである。
④ 信心即生活の原理からも、安定した生活力を培わねばならない。それが、現実の人生の力であり、信用であるからだ。
⑤ 地域における土俗性を大事にしていただきたい。仏法の普遍性と土俗性との融合こそ、広布を伸展させていくのである。
⑥ 広布の精神、すなわち信心こそ入生の根っこといってよい。これを忘れるとき、名聞名利に流されてしまうことを知ってほしい。
⑦ いかなるときでもユーモアを忘れない、心豊かな指導者になってほしい。