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日蓮大聖人・池田大作

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伊東平和会館開館記念勤行会 妙法の人生は歓喜の中の大歓喜

1978.4.22 「広布第二章の指針」第13巻

前後
1  日蓮大聖人は「南無妙法蓮華経は歓喜の中の大歓喜なり」と仰せである。
 長い人生の途上には、苦しい経験をすることも少なからずあるにちがいない。しかし、一切を信心で乗り越え、朗々たる題目で包容していくおおらかな人生、強い根底の一念であっていただきたい。
2  仲のよい同志というものは、親戚や兄弟にもまさる宝といってよい。われわれは縁深くしていっしょに題目をあげている。また大聖人の御遺命である広宣流布の達成のために、苦楽をともにしている仲である。
 この人間として、同志としての信心、友情、信頼の絆を、この伊豆の天地にさらに昇華させ、あの伊東を見よ、あの伊豆を見よ、といわれるような模範の地域であるよう願ってやまない。
3  大聖人の仏法は、一切を変毒為薬していける力である。また一切の罪障を消滅でき、そこからまた大きく発展していける、まことにありがたい法理なのである。
 この妙法の極理を確信していくことが大切である。大確信に満ちみちた信心即生活であっていただきたい。
4  御本尊の功徳は絶大であり、無量である。その功徳をうけていくための強盛な祈りでなくてはならない。御本尊に真剣に祈り、広宣流布に向かっていく人に、さんさんたる功徳の雨が降りそそがないわけはない。どうかこのことを深く確信していただきたい。
 どこまでも、この信念の道に生き、笑顔で胸張り、悠々と絶対の福運を確信しながら歩んでいかれるよう心よりお祈り申し上げ、本日の指導とさせていただく。

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