Nichiren・Ikeda
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群馬指導
福運第一の群馬たれ
1975.12.27 「広布第二章の指針」第7巻
前後
1 幹部は広宣流布の第一線で活躍する会員を徹底して愛し、守っていこう。仏法の世界においては、相手に尽くしたぶんだけ、自分が報われることは疑いない。幹部のあり方として、
①信行学を根本とした学会本来の路線だけは、けっして踏み外すことがあってはならない。
②組織運営にあたっては、どこまでも中心者を守り、盛り上げていく団結のなかに組織発展がなされる。
③広宣流布の最先端で黙々と活躍する会員がいて、学会は盤石なのである。
ゆえに、幹部はつねに”皆とともに”の姿勢を堅持すべきである。
自己のもてる福運と実力を内外に反映させていけるのは四十代に入ってからであり、二十代、三十代は人生の根本的土壌を築き上げていく時代である。なにが尊いといっても、人生の永遠の生命に生きる以上の”黄金”はない。ゆえに、青年期に自らを鍛え、人間革命の根本土壌をより深く構築していこうと心に決め、すべてのことに積極的姿勢で取り組んでいってほしい。
長い人生の途上においては、だれでも壁につきあたることはあるものだ。要は、スランプそのものではなく、そうしたときに対処する信念の姿勢が大切なのである。苦境のときにこそ、創価学会の大河に生きる姿勢であってもらいたい。どんな理由をつけても、挫折は人間としての敗北を意味するからである。
社会は鑑であるがゆえに、社会を大切にしていこうと申し上げておきたい。婦人部員の皆さんは、いつも朗らかに、そしてたんたんとして学会活動を進めていってほしい。
ともかく”あの人はほんとうにいい人だ”と周囲のだれからもいわれる振る舞い、所作にこそ、経があり、事の仏法の真髄があることを銘記していただきたい。(要旨)