Nichiren・Ikeda
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栃木指導
信心強盛に愉快な人生を
1975.12.24 「広布第二章の指針」第7巻
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1 御書にも説かれているとおり、信仰の究極の目的は「衆生所遊楽」にある。日々の勤行も、仕事も、家庭生活も、すべて楽しみながらやりきっていくとの謂である。愉快な人生は、たくましい責任感と勇気で、しぶとく挑戦していく精神に裏づけられるものである。
水の流れるごとくたゆみない信心をまっとうしていくことが肝要である。私ども信仰者は、すでに仏界という大地に根を張った人生であるがゆえに、常識豊かな社会人としての振る舞い、純粋な信心の持続のあるかぎり、かならず時とともに功徳の花が咲き、木の実は熟すものである。
そのためにも、宇宙本源のリズムと合致していく勤行唱題の実践だけは、日々欠かすことなく堅実に続けていってほしい。(要旨)