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日蓮大聖人・池田大作

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新時代第41回本部幹部会 創立80周年記念第5回全国青年部幹部会、全国婦人部幹部会へのメッセージ

2010.6.3 スピーチ(聖教新聞2010年上)

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5  常に心は一体
 御聖訓を拝し、3つの勝利の要諦を確認したい。
 第1に、「強盛なる祈りで勝て!」。
 御聖訓に、「なにの兵法よりも法華経の兵法をもちひ給うべし」、「ふかく信心をとり給へ、あへて臆病にては叶うべからず候」と仰せの通りであります。
 第2に、「異体同心の団結で勝て!」。
 有名な「異体同心事」には、「日本国の人人は多人なれども体同異心なれば諸事成ぜん事かたし、日蓮が一類は異体同心なれば人人すくなく候へども大事を成じて・一定法華経ひろまりなんと覚へ候、悪は多けれども一善にかつ事なし」と断言なされております。
 そして第3に、「勇気と執念の行動で勝て!」。
 大聖人は池上兄弟に「此れより後も・いかなる事ありとも・すこしもたゆむ事なかれ、いよいよ・はりあげてせむべし、設ひ命に及ぶともすこしも・ひるむ事なかれ」と仰せになられました。
 ともあれ、師弟は不二であります。ゆえに、どんな時でも常に師弟の心は一体です。師弟が不二であれば、何も恐れるものはない。
 皆、体を大切に! 正義の我らは、朗らかに前進しよう! また、お会いしよう!

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