Nichiren・Ikeda

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日蓮大聖人・池田大作

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ドクター部・白樺会・白樺グループ合同研…  

2008.8.9 スピーチ(聖教新聞2008年上)

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30  「法華経の命を継ぐ人」に
 大聖人は記されている。
 「たとえ殿(=四条金吾)の罪が深くて地獄に堕ちられたとしても、その時は、日蓮に『仏になれ』と釈迦仏がどんなに誘われようとも、従うことはないでありましょう。あなたと同じく、私も地獄に入りましょう。
 日蓮と殿とが、ともに地獄に入るならば、釈迦仏も法華経も地獄にこそおられるに違いありません」(同1173㌻、通解)
 さらにまた、金吾にこうも仰せである。
 「あなたの事は、絶えず法華経、釈迦仏、日天子に祈っているのである。それは、あなたが法華経の命を継ぐ人だと思うからである」(同1169㌻、通解)
 「師弟不二」の心とは、これほどまでに深いものなのである。そして、これが学会の師弟の原浬でもある。
 牧口先生と戸田先生、戸田先生と私は、この師弟の原理のままに歩んできた。
 だからこそ、だれ人も想像できない、今日の世界的な創価学会を築き上げることができた。
 今こそ、師匠の命を継ぎ、仏法の命を継ぎ、学会の命を継ぎゆく、真の後継者が躍り出る時だ。
 ドクター部・白樺の皆さんは、十羅刹女の誓願、また耆婆と四条金吾の師弟の闘争に連なる方々である。
 ともどもに、末法万年尽末来際のために、この世で最も尊極な「師弟不二」の勝利の劇を、厳然と残しゆくことを決意し合いたい。

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