Nichiren・Ikeda

Search & Study

日蓮大聖人・池田大作

検索 & 研究 ver.9

新時代第17回本部幹部会 広布第2幕第2回全国婦人部幹部会

2008.4.23 スピーチ(聖教新聞2008年下)

前後
28  勝利の師弟の姿を忘るな!
 戸田先生は晩年、慟哭しながら、語ってくださった。
 「大作は体が弱いのに、師匠である私のために、これほどまでに、命を削って、言語に絶する師子奮迅の努力をしてくれた」
 亡くなられる直前、固く手を握られ、「ありがとう」「ありがとう」と言ってくださった。
 私が、先生の後継の第三代に就任したのは、昭和35年(1960年)の晴れわたる5月の3日。
 妻はこの日を、わが家の葬式と覚悟した。
 以来、1年また1年、戸田先生からいただいた命で、私と妻は、あらゆる三障四魔に打ち勝ってきた。今日の学会を築き上げた。
 もし私がいなかったならば、学会は宗門に乗っ取られ、内部の師子身中の虫たちに撹乱され、今日の姿はなかったという人もいる。
 しかし私は、大聖人のか御加護をいただき、ますます健康で、全世界の指揮をとり、学会を守っている。
 だれ人も想像できなかった姿であろう。
 この現前たる師弟の勝利の姿を忘れることなく、勝ち進んでいただきたい。
 こう申し上げ、私のスピーチを終わります。
 常勝関西はじめ、全世界の同志の幸福、万歳! 長時間、ご苦労さま。ありがとう! お元気で!

1
28