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広布第2幕・第7回全国青年部幹部会 モンゴル文化詩歌アカデミー「天の駿馬」賞贈呈式

2008.4.12 スピーチ(聖教新聞2008年下)

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10  勇敢な声で勝て
 わが青年部の皆さんに、私は未来を託したい。
 戸田先生にとって、「わが青年部」といえば、私のことだった。
 何かあるたびに、「大作を見よ!」「大作に続け!」と叫ばれた。
 また、「大作が俺の前に来て、どんな鋭い質問をするか。俺のほうが困っている」とおっしゃることもあった。それでも先生は、何を聞いても教えてくださった。
 “一緒に馬に乗る”夢はかなわなかったが、ともに飛行機に乗った。
 「大作、厚田村へ行こうな」――先生の故郷にお供したことも、忘れ得ぬ思い出である。
 不二の心。不二の行動。そういう師弟でなければならない。
 ともあれ、わが青年部は、青年の国モンゴルの若人とも心を結びゆくことを決意して、世界に「友情の大草原」を広げていくのだ。“遠いから関係ない”という考えではいけない。
 新時代の平和と正義の旋風を、駿馬に乗って駆けるごとく、さっそうと巻き起こすのだ。
 若き君よ! 貴女よ!
 我々の勇敢な声が、一切を勝利させていくのだ――そういう題目を! 声を!
 そういう人生を! 青春を!〈「ハイ!」と元気な返事が〉
 結びに、人類の「詩心の宝の殿堂」であられる貴アカデミーの未来永遠の大発展を、私は、また、私たちは、心からお祈り申し上げ、御礼のスピーチとさせていただきます。
 バヤルララー!(モンゴル語で「ありがとうございました!」)

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