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広布第2幕第3回全国青年部幹部会 各部合同協議会

2007.11.28 スピーチ(聖教新聞2007年下)

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28  師子王の心で!
 「英雄は志を遂げるために/誠の一字を貫くのみ」(冨成博著『高杉晋作 詩と生涯』三一書房)
 これも晋作の言葉である。
 策略や陰謀に溺れた人間の最後は破滅である。
 大事なのは大誠実だ。真実の言葉だ。強き一念だ。
 「名利の門をくぐるな/よこしまな企みにかかわるな」(同)
 名聞名利の門をくぐるな! 金儲けや偉くなることばかり考え、派閥をつくったり、正しい人材を批判したり、人を陥れたりする。そういう下劣極まる人間にだけは断じてなるな!──それが革命児の叫びであった。
 さらに晋作は言う。
 「胸中いささかもやましさなければ/人生に身を処してつねに泰然」(同)と。
 その通りだ。
 私たちの妙法は、正義の中の正義である。
 勇敢に、この道を貫いていく限り、恐れるものは何もない。
 たとえ雨が降ろうとも、嵐が吹こうとも、わが胸中には、燦々と太陽が輝き、爽やかな青空が広がっていく。
 ともどもに、師子王の心で、堂々と進んでいきましょう!
 以上をもって、本日のスピーチを終わります。
 皆さん、お元気で!
 新たな第2幕の勝利と全同志のご健康とご多幸を祈って、全員で「創価学会、万歳」をやろう!〈参加者で元気よく万歳三唱。続いて、名誉会長を導師に全員で唱題する〉
 長時間、ご苦労さまでした!
 本当にありがとう!
 お父さん、お母さんを大切に!
 これから、日本中、世界中の総仕上げをしていきます。本部周辺も一段と荘厳します。後に続く皆さんのために!
 どうか、風邪などひかないように。またお会いしましょう!

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