Nichiren・Ikeda

Search & Study

日蓮大聖人・池田大作

検索 & 研究 ver.9

ドクター部・白樺会・白蓮グループ合同研…  

2007.8.11 スピーチ(聖教新聞2007年下)

前後
15  奮闘する皆様方は宝の中の宝!
 妙法を持った一人の真剣な女性には、だれもかなわない。
 今日、広宣流布を最大に支えてくださっているのは女性の皆様である。
 なかんずく、白樺の皆様方、そして女性ドクターの健気にして勇敢な奮闘は、学会の宝の中の宝である。
 男性のリーダーは、このことを、ゆめゆめ忘れてはならない。
 仏に等しい女性の同志に対して、威張ったり、叱ったりすれば、厳しい仏罰が出る。
 大聖人は、「女人成仏」を説き明かした法華経こそが、悲母の恩を報ずることのできる真実の「報恩経」(同1312㌻)であると述べられている。
 御義口伝では、「竜女の二字は父子同時の成仏なり」と仰せである。
 また、開目抄において、「竜女が成仏は末代の女人の成仏往生の道をふみあけたるなるべし」と断言されている。
 広宣流布に生き抜く行動こそが、母も父も、さらに縁するすべての人々を成仏へ導いていく、大直道なのである。
 現実は、さまざまな苦難の連続である。竜女がそうであったように、驕慢や無理解や偏見が、渦巻いているかも知れない。
 しかし、妙法の師弟の道を生き抜く女性が、負けるわけがない。不幸になるわけがない。
 そして、「今」「ここ」で、自分自身が断固として勝ちきっていくことが、未来永遠の女性の幸福の道を開くのである。
 すべての母たちの幸福のために! すべての女性たちの栄光のために!
 これが、広布の道である。日蓮大聖人の御心であり、我ら創価学会の大願である。
 この先頭を、颯爽と進みゆかれる婦人部、女子部の皆様、女性ドクター、白樺の皆様方の、ご健康と、ご多幸を、私と妻は、これからも、さらに真剣に祈り抜いてまいります。

1
15