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創価教育代表者会議  

2007.6.14 スピーチ(聖教新聞2007年上)

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12  文化の大交流を
 郭沫若氏は述べている。
 「文化交流の促進によって、必然に強化される全世界人民の大団結こそ人類の前途に無限の光明を約束している」(平野義太郎編訳『日本國民に訴える』三一書房)
 文化の交流は、心と心の交流である。
 これからも、私どもは「平和の光明」「友好の光明」を赫々と広げゆく、世界との「文化の大交流」を有意義に進めてまいりたい。
 さらに、郭沫若氏は史劇に綴った。
 「やろうとすれば方法は見つかる。路というものは人があるけばできるもの、あるこうとさえすれば路はおのずからひらける」(須田禎一訳『則天武后・筑』平凡社)
 まったく、その通りだ。郭沫若氏は、こういう言葉も残している。
 「『不義を行なう者は必ずおのずかたおれる』というのが、有史いらいの筋道である」同)
 人間として、善と悪を身をもって教える。勇気をもって正す。これが教育者の責務である。
 郭沫若氏は叫ばれた。
 「いちばん大切なことは人民大衆と一体になることだ。人民大衆の喜びと苦しみとを体得し、人民大衆の幸福のために骨を折るのだ」(同)
 これこそ、永遠に変わらざる創価の魂である。我らは「民衆立」の学府であるからだ。
 どうか、鉄の団結で、創価教育の大城を、守り抜いていただきたい。きょうは、ありがとう!

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